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松本清張がすきです。 僕はこの本は社会学の本だと思っています。日本の社会はどうなっているかっていうのはあれを読んだほうが、マルクスなんかを読むよりもわかるものなのです。つまり一番最初に挙げた『パーソナルインフルエンス』と同じ、同種類の本なんです。およそ人はそれが松本清張と同じだと思いません。けれど実際読んでみると、昭和時代の日本の社会とか、あるいは、清張がもともと考古学の専門みたいだから、そういった歴史学と考古学の話などそういったことも細かく書かれているのです。 だけど考古学や歴史学や社会学もそうだけど、そういった専門書だってボーンと積まれたら読めないですよね。学生さんのその気持ちは良くわかります。そういう意味では、身近にある専門書だと思っています。そんなことをいうとしかられるかもしれないですけど。 ―― 松本清張のほかに何の小説を読まれるんですか。 そんなに難くない、司馬遼太郎だとかですね。松本清張だって社会学だと思って読むと全然楽しくない。推理小説だと思って読むから面白い。ぱっと気づいたら、え?と推理小説であることを忘れてしまうけれど、あぁ昭和時代ってこんな感じだったのかという、僕らは当時子どもだったからわからなかったことがわかったりするんです。 そういうのだと思います。割とあっさりしたのがすきです。松本清張だってごちゃっとしていないし。今たまたま読んでいるのが『街場のメディア論』という新書です。学生さんには抽象的かもしれないけれど、面白いです。 最近は何でもいいから読みやすいもの、こういう身近な、大学生の心構えみたいなものが最近なくなっていますからね。なんでもいい、そういうきっかけがいると思います。本屋の新刊コーナーみたいなところにさえ、行かない子もいるので、そこにあるような本を置くといいのかもしれませんね。 ―― ちなみに本学図書館では「読楽コーナー」という文学賞受賞作品やベストセラーの本を置いているコーナーもあります。 そういったものを、もっと知らせてほしいですね。図書館に行けばわかるんじゃなくて、図書館に行かない学生にも、もっと知らせてあげないといけないんじゃないかなと思います。 ―― その他の本の探し方で、以前答えていただいたアンケートには「研究のテーマやトピックスを求めて本を探すより、研究方法のヒントになるような本を、専門分野を問わず探すことを薦める」とありますが? さっきのグランドセオリーもそうだけど、自分は社会学だからマルクスだとかマックスウェーバーだとか、そういうものを読まなきゃいけない、というふうにして最初にテーマを決めてしまうと、ちゃんと読みこなせる人以外は、読みこなすだけになってしまいます。 それは読んだという、それ以上のものがない。学生さんに大切な若い力、クリエイティブな力を養えないような気がします。そういう意味では、松本清張がそうだというわけではないけど、特に研究方法的なものを学ぶっていうのは、ある一つの理論に近づくのに近道なんです。 みんなは、図書館へ行くのに卒論の研究のテーマだとかゼミのテーマを探しに行ってしまう。テーマを探すと手っ取り早い話がそこに書いてあるから、それを報告して得意げになってしまうけれど、そんなもの良く考えてみれば、大概みんな探せばすぐわかる情報であったりするんです。これは面白い考え方だなっていうのを、見つけられない。 それは与えられてしまうっていう可能性が高いわけです。それって大切なことなんじゃないかなって思います。だから自分に手に届く、自分がこれからこのことをまとめたり、研究したりする方法をつかむような本にめぐり合わないと。 ―― 図書館への意見・要望をお願いします。 やはり図書館こそ一人一人の学生さんの居場所づくりに貢献すべきではないか、それが大学の図書館の使命であるべきだと私は思っています。だから一人胸張って、そこに一人でいられるという空間を作ってほしいですね。 いつでもそこに行けば自分は学者にもなれるし、学生にもなれるし、図書館にいったら一人の人間になれるというそういうものであってほしいです。 ついでにいうと、いま図書館の戦略でもっと学生に学びの場をという「学びのコミュニティ」というもの、そういうものを造ろうとする動きが図書館にはあるらしいですね。これは、僕は冗談じゃないと思うんです。そういうことされたら、友達が居ないって胸張って自慢できる場がなくなってしまうわけです。 こういう考えはおかしいけれど、せめて図書館だけはそういう場所であるって言うことを、失わないでほしいと思います。そこへ行っても最近は「○○コミュニティ」って銘打ってしまうから、学生はおそらく息苦しくなってしまうのだと思います。図書館行ったらみんなと会話しなきゃいけない、という風になってしまうのは、これは困ります。 ―― 以前答えていただいたアンケートには「ゼミなどで使用する本が不足している」とありますが? 現実問題として、特に僕がいる学部は社会学っていうのだから何でもありのような学部なのです。そのテーマを探すのは、別に図書館に行かなくても今の学生さんは作れるのですが、それを研究する本がどこにあるのっていうと、探せないわけです。だから先生が一つのテーマとしてまとめ上げた書籍コーナーというのがあると、「ああこの先生の考えっていうのはこういう本でできあがってるのか」っていうのがわかりますよね。 それぐらいのことがさっとわかるようにしておくと、いろいろ考えてステップアップできるわけですね。また、先生自身がもっと肩の力を抜いて、学生の目線に立ってその立場になって、今自分が学生だったらどんな本が必要なんだろうっていうのを紹介するコーナーがあったほうがいいんじゃないかなと思います。 ゼミを選ぶときなんかも、そのコーナーにいって本を見るだけでいいのではないかと思いますね。 ―― 他大学・外国と比較して立命館大学の図書館をどう思われますか。 分野の偏りがあります。例えば僕らの分野だとスポーツ関係の本が全部BKCにとられたって学生がみんな怒っていますね(笑)。それは別にそういう専門書が必要とかっていうのではなくて、その先生に必要なそのゼミに必要な、学生さんに必要な本がもっと身近なところにおいておかないと図書館に対する親しみがわいてこないわけです。平均的な学生さんに図書館の魅力を高めるためには、一つはそういう身近なゼミの先生を知るっていうようなためのコーナー、もう一つは友達がいないようなことを自慢できるような居場所、この二つだと思うんです。 ―― 本日は貴重なお話を、ありがとうございました。 今回の対談で紹介した本 パーソナル・インフルエンス/E・カッツ、P・F・ラザースフェルド竹内郁郎訳/培風館出版 1972 街場のメディア論/内田樹/光文社/2010 学生支援 図書館ガイダンス ぴあら ぴあら 平井嘉一郎記念図書館 メディアセンター メディアライブラリー OICライブラリー RAIL(学習支援ツール) 展示 教員お薦め本 教員インタビュー 図書購入申込(学習用) RIS(情報検索の手引き) --> © Ritsumeikan Univ. 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