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立命館大学 研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 宋 基燦 (最終更新日 : 2024-04-01 10:12:55) ソン ギチャン 宋 基燦 SONG KICHAN 所属 映像学部 映像学科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要(関連画像) 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID その他所属 1. OIC総合研究機構 ものづくり質的研究センター   2. 映像研究科   3. 衣笠総合研究機構 クリエイティブ・メディア研究センター   4. 衣笠総合研究機構 コリア研究センター   学歴 1. ~2009/11 京都大学 文学研究科 行動文化学専攻 社会学専修 博士課程 修了 博士(文学) 2. ~1999/02 漢陽大学 (韓国) 文化人類学研究科 社会人類学専攻 修士課程 修了 3. ~1996/02 漢陽大学(韓国) 国際文化学部 文化人類学科 卒業 職歴 1. 2014/04/01 立命館大学 映像学部 准教授 2. 2012/04/01 ~ 2014/03/31 大谷大学 文学部 社会学科 助教 3. 2011/04/01 ~ 2012/03/31 京都大学 文学部 非常勤講師 4. 2009/04/01 ~ 2012/03/31 京都女子大学 現代社会学部 非常勤講師 5. 2009/04/01 ~ 2011/03/31 京都大学 GCOE「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」研究員 全件表示(10件) 委員会・協会等 1. 2010/05 ~ 2012/03 NEXCO西日本(西日本高速道路株式会社) NEXCO西日本のCS活動及びサービスや安全に関する有識者委員会委員 所属学会 1. 関西社会学会 2. 韓国文化人類学会 3. 国際高麗学会 4. 中・東ヨーロッパ韓国学会 5. 日本社会学会 全件表示(6件) 研究テーマ 1. 「視覚」に関する人類学的理解 2. 在日コリアンの民族教育に関する映像アーカイブ構築 3. 在日コリアンの民族教育実践に関する人類学的理解 4. 在日外国人の生活と人権 5. 身体論的アイデンティティポリティクス 研究概要 在日コリアンの民族教育とエスニシティに関する社会人類学及び映像人類学的研究 今までの在日コリアン研究は、「民族」という概念を本質主義的に捉える視座と本質化された「民族」に潜んでいる女性差別などの抑圧構造を暴露し、より柔軟で浮遊するアイデンティティに着目した構築主義的視座に分けることができる。私はこれら2つの視座のもつ限界をそれぞれ乗り越え、21世紀の在日コリアンが実践しているエスニシティとアイデンティティの新たな方向性を、朝鮮学校という空間から見いだし、評価し、解明しようと試みた。今まで私が行ってきた研究は、次の三つの柱に分けることができる。1.日本の公立学校における在日コリアンの民族教育実践とその意味: 在日コリアンの子どもの8割以上が日本の学校に通っている現実から、日本の公立学校における日本の国民教育と、在日コリアンのアイデンティティ・ポリティクスとしての民族教育(主に「民族学級」と呼ばれているものを中心に)に注目し、公立小学校のなかの在日コリアンの民族学級への実証的な研究を行った。研究の結果、民族学級のような実践は、在日コリアンが日本社会から受けやすい障害や困難に対応するために、日本人との「差異」を設定し強調することで、自らの生を肯定し誇りを回復しようとしたが、こうした差異化とそれによってつくられた「在日コリアン」という集団内の共同性への強化は、ホスト社会自体のカテゴリー内共同性を強化するために、結果として、マイノリティに対する差別や排除はより強化されることが分かった。2.朝鮮学校という分離主義的空間に関する歴史社会学的研究: この研究をすすめることによって、戦前から現在における日本社会の朝鮮人への包摂と排除の構造を理解し、ポストコロニアルな存在として在日コリアンをとらえ直すことができた。朝鮮総連と朝鮮学校の成立過程への歴史的理解を通じて、朝鮮学校という特殊な教育空間が北朝鮮という政治体とどのようにつながり、またつながらないのかへの理解を得た。3.実践共同体としての朝鮮学校の意味と生徒たちの言語実践から読み取るアイデンティティ管理能力への理解: これまで朝鮮学校は、画一的で本質主義的民族観を植え付け、個人崇拝とイデオロギー教育を実施する場として一面的に表象され非難されてきた。しかし私は、朝鮮学校における長期の参与観察を通して、朝鮮学校を「民族」に関する「実践共同体」であるという見方を提示した。なぜならそこにおける言語実践は、非常に「演劇的」に実践され、「演技」として身体化されていくためである。この演劇性を読み取ることで、アイデンティティを演じ鑑賞し操作するという意味で、アイデンティティ・マネージメントという可能性を見出したのである。 現在の専門分野 文化人類学・民俗学, 社会学, 教育社会学 (キーワード:エスニシティ、マイノリティ、アイデンティティ、在日コリアン、民族教育、社会人類学、映像人類学、日韓関係) 著書 1. 2023/12/31 재일디아스포라와 글로컬리즘 5 <교육> (在日ディアスポラとグローカリズム5<教育>) │ (共著)   2. 2021/02/28 集合的創造性ーーコンヴィヴィアルな人間学のために │ (共著)   3. 2018/12 朝鮮学校実態把握のための基礎調査報告書 │ ,51-64, 187-191 (共著)   4. 2018/05 분단극복을 위한 집단지성의 힘(分断克服のための集団知性の力) │ ,59-63 (共著)   5. 2016/03 日本社会と朝鮮学校ー恐怖、ヘイトスピーチ、ポストコロニアリティ │ (単著)   全件表示(10件) 論文 1. 2022/05/31 배반하는 역사 속에 피어난 사람의 역사(歴史の裏切りの中で花咲いた民衆の歴史) │ 평화와 통일 │ 1 (1),163-172頁 (単著)   2. 2020/03 身体化されるアイデンティティー朝鮮学校の朝鮮舞踊に関する考察ー │ 国際高麗学 │ (18),509-544 (単著)   3. 2019/02 「映像のための弁明」 ーAI時代の映像学に向けた試論ー │ 立命館映像学 │ (11),29-43 (単著)   4. 2018/12 朝鮮半島における平和実現のための「節合の知」 ー在日コリアンの歴史的経験と日常的実践からー │ コリア研究 │ (9),19-31 (単著)   5. 2018/11 정체성의 정치에서 정체성의 관리로: 조선학교의 민족교육과 재일코리안의 정체성(アイデンティティ・ポリティクスからアイデンティティ・マネジメントへー朝鮮学校の民族教育と在日コリアンのアイデンティティ) │ 韓国文化人類学 │ 51 (3),207-278 (単著)   全件表示(18件) 学会発表 1. 2023/10/28 Chosun School and Transnational Subject (The UQKSC International Conference on Korean Studies : Culture, Education, Textbooks, Identity, Tourism and History) 2. 2021/02/06 帝国の言語と抵抗の言語の狭間で「ナ(私)」を叫ぶ:朝鮮学校における他言語実践の事例から (国際シンポジウム 「地域社会と多文化共生」) 3. 2020/10/24 「韓国軍」出身の朝鮮学校研究者 ―朝鮮学校の現場で自分の中の分断の記憶と向き合うと言うことー (シンポジウム「朝鮮戦争と向き合うー分断状況の思想・文化・個人」) 4. 2019/09/18 対立の時代、人類学の可能性ーー 人類学者の現実参与と省察的人類学 ーー (陽月講座) 5. 2019/08/20 Identity Embodied: A Study on the ‘Korean Ethnic Dance’ of Korean Ethnic Schools in Japan (The 14th ISKS International Conference of Korean Studies) 全件表示(35件) その他研究活動 1. 2019/08/22 ~ 2019/08/25 ポーランドにおけるホロコーストの記憶に関するフィールドワーク(アウシュヴィッツ、クラクフ地域) (アウシュヴィッツ、クラクフ) 2. 2018/11/02 ~ 2018/11/03 日・韓文化人類学会会長団ミーティング コーディネートおよび通訳 (日・韓文化人類学会会長団ミーティング「東アジア人類学の交流と協力」 韓国釜山市 ブギョン大学) 3. 2018/09/19 ~ 2018/09/20 スロベニアーイタリア国境地方調査 (スロベニア・ピラン、イタリア・トリエステ) 4. 2018/06/02 ~ 2018/06/03 国際学術会議通訳および発表文の翻訳 (日本文化人類学会第52回大会 日韓文化人類学交流部会「自分の言語で人類学する」 弘前大学) 5. 2018/03/10 ~ 2018/03/11 国際シンポジウム同時通訳 (済州島四・三事件70周年記念国際シンポジウム「国際社会と済州四・三:日本からの視点」) 全件表示(25件) 講師・講演 1. 2023/02/22 日本社会のダイバーシティと朝鮮学校 (オンライン会議) 2. 2022/10/18 朝鮮学校民族教育の展望と可能性ーアイデンティティ・ポリティクスからアイデンティティ・マネジメントへ (ソウル、オンライン) 3. 2021/10/14 学生自身の経験と主観に基づいたレポート論題 (京都) 科学研究費助成事業 1. 2014/04 ~ 2017/03 朝鮮学校卒業生の世界に関する民族誌的研究 │ 基盤研究(C)   2. 2012/08 ~ 2014/03 「民族学校」の日韓比較研究――日本の「朝鮮学校」と韓国の「華僑学校」を中心に │ 研究活動スタート支援   教育活動 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2015/04 ~ 2017/03 2015年度・2016年度 教養科目基本担当「映像と表現」 研究者からのメッセージ 1. 人類学とは対象との絶えない対話映像自体には本質的に何の意味もありません。映像は人間の見る行為によってようやく意味を持つことができるのです。結局人間こそが映像の出発点であり、また帰るべきところだと思います。人間は映像をみて解釈をしますが、その過程には必ず文化というフィルターが入ります。そこで人類学は映像と人間理解に有効な道具となるわけです。人類学は対象との絶えない対話であり、その中から物語と共感を導きます。私が長年エスニックマイノリティへの人類学研究を通じて学んだのも対象と共感することです。対象への共感なしで良い物語は生まれません。一緒に対象と共感できる実践について考えていきたいと思います。 ホームページ 「 SO LONG ASLEEP, WAKING THE GHOSTS OF A WAR (Dir. David Plath. 60 min. 2016) 」上映会および討論会 「語られないもの」としての朝鮮学校 : 在日民族教育とアイデンティティ・ポリティクス 映画上映@Seoul Museum of Art「もう一つの故郷(ANOTHER HOME)」(Dir. Kichan SONG. 26 min. 2018) © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.

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