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【記者】  「東洋の覚醒」という、これ今「日本の覚醒」というのがあるんですけども、同じ覚醒で「東洋の覚醒」という本があるんですけども、それが一番最初の著作だと思うんですけども。 【知事】  「東洋の覚醒」、それも探さなあかんね。基本的には「茶の本」をということで、あとまたいろいろ検討いたします。 【記者】  「茶の本」についてなんですけども、今、子どもさんの翻訳本という話が出たんですけれども、もちろん、日本で今、文庫本だけでも4冊、実は翻訳が出ております。それから、文庫本以外でもだいたい7種類くらいの翻訳が出ておるんですけども、これは、副読本として何か子どもたちのものを作っていくということですか。 【知事】  そうですね、日本での初めの完訳本は、1929年、昭和4年に岩波文庫がありますので、ちょっと言葉とか分野が難しい部分もありますから、子ども向けに、学校の先生などを中心に教育庁にまたやってもらうということかなあと思うね。 【記者】  全くあらたに翻訳し直すことですか。 【知事】  ええ。 【教育長】  わかりやすい形に。 【記者】  「五箇条の御誓文」というのを購入されましたよね、そういう形で郷土の偉人の方の記念の物というものをずっと集めておられる、そういう何か狙いというのは、どういうところにあるんですか。 【知事】  別に集めてるわけじゃないんですが、やっぱり100周年ですし、100周年を表すものには、福井県の茶の皆さんにがんばってもらうとか、あるいは天心先生ゆかりの美術品をいろいろ展示することもありますが、やはり「茶の本」ということですから、「茶の本」とは何ぞやというと何の文章で読んでもいいんでしょうが、やはりそれを表す典型的な記念となるものがあったほうが我々としては親しみやすいし、子どもたちにも理解しやすいだろうと、物というのは心をも表すものでありますので、そういうものを可能であれば集めたほうが良いだろうということで指示をいたしまして。 【記者】  「茶の本」はそういうことだと思うんですが、「五箇条の御誓文」とつながる何か思いというのはあるんですか。 【知事】  それは、福井県民の先輩、先人のいろんな活躍ですね、これが世界的な活躍をされたということを知ってもらう。これが我々の先輩であるという、特に子供たちにですね、先人の気概ですか、そういう気風を知っていただこうということですね。これが、また我々の自信や誇りにもつながるだろうと、ただそれを口だけ言っておりましても物が見えないとなかなか子供たちにはわかってもらいにくいかなと、そんなふうに思いました。 【記者】  「茶の本」を読まれたと思うんですが、何か感銘とか感動とかありませんか。 【知事】  「茶の本」は、昔、学生時代に読みましたのと、最近、ちょうど100年ということで、年末かちょっと前に読みましたが、やはり力強いというか、気持ちが力強くて明瞭というかね、そういうところがやっぱり違うように思いますが、感想文みたい話なりますが。気分、気持ちというか、はっきり物を、明瞭に力強く表していると、そういう印象ですか。 【記者】  翻訳じゃなくてですね、もともと天心が書かれた英語でですね、副読本みたいな形で、高校程度だと思うんですけども、例えば学校の教材みたいなものとして使うということは考えておられませんか。 【知事】  どうだろう。 【教育長】  もちろん小学校低学年から高校まであるんですけどね、上にあがってくれば、原文のほうがいいかもしれないですね。低学年のほうはわかりやすさのこともありますし、中学校から高校生なんかは、原文に触れたほうが良い感じがしますけどね。 【知事】  今度、予算のご説明にもあるかと思いますが、美術、それからお茶、文化一般、そして英語といいますか外国語、そういう方面の筋がありますので、言葉については何か、いろいろ皆さんいらっしゃいますのでね、若い人たちにそういう何かコンクールでもやってもらうとか、いろんな方法があると思いますので、そのことは考えておるんですが、はい。4つぐらいの筋があると思います。 【記者】  「茶の本」の今年100年ということで、予算を組まれていますよね。そう意味でいくと「茶の本」にくっつけてという形になるのかと思うんですけども。 【知事】  そうですね。そういうことです。そういう行事やプロジェクト、こういうものはどういいましょうか、その瞬間、アニバーサリーとか100周年ですが、平成24年に生誕150年、翌年の25年が亡くなられて100年ということで連続してますので、その間にまた継続して、子どもたちの教育、そういうものにつなげていく必要がありますね。今年1回だけで終わるようなものではありません。今年から始めるというようなことかと思います。 【記者】  そういうプロジェクトを今年から始めるということですね。 【知事】  はい、そうです。  あと、天心直筆の書とか手紙などもありますし、それから、天心ゆかりの日本画家である横山大観先生とか、菱田春草先生、下村観山先生、そのほかたくさんのいろんな方がおられますが、福井県でコレクションをずっとやっておりますので、こういうこともまた、総合的に加味していきたいと、こんなふうに思います。 【記者】  それについてのイベントというか、何か。 【知事】  まずですね、特別展を県立美術館で9月からやりたいと思います。天心ゆかりの美術作品、書籍、書簡などを展示、付随的に講演会などをやる予定です。それから、外国人による「茶の本」講座ですね、外国人講師が県内の高校を訪問して「茶の本」にかかる講座を実施したり、また、高校生たちに、先ほどおっしゃったいろんなこと、これも9月頃かなと、夏休み明けですね。それから、日本文化をテーマに、例えば100年後の福井をどう考えるかというようなシンポジウムとかあるいはお茶会とかね、そういうもの、あとホームページにもこうした問題についてコーナーを設けるとか、いろんなことがあり得るかなと、こんなふうに思っておりまして。これから、この品物を公開する予定としては、20日から県庁1階、20日から3月末まで県庁1階ですね、4月の6日からは新収蔵品展示展で美術館、5月26日からは天心常設コーナーですね、9月からは「茶の本」出版100周年記念展示ということで展示したい、こんなふうに思っております。 【司会】  あと質問ありませんか。それでは、これで発表は終わらせていただきます。       アンケート ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。 分かりやすかった 探しにくかった 知りたい内容が書かれていなかった 聞き慣れない用語があった より詳しくご感想をいただける場合は、&#107;&#111;&#117;&#104;&#111;&#117;&#107;&#111;&#117;&#99;&#104;&#111;&#64;&#112;&#114;&#101;&#102;&#46;&#102;&#117;&#107;&#117;&#105;&#46;&#108;&#103;&#46;&#106;&#112;までメールでお送りください。 お問い合わせ先 知事公室広報広聴課 電話番号:0776-20-0220 | ファックス:0776-20-0621 | メール:&#107;&#111;&#117;&#104;&#111;&#117;&#107;&#111;&#117;&#99;&#104;&#111;&#64;&#112;&#114;&#101;&#102;&#46;&#102;&#117;&#107;&#117;&#105;&#46;&#108;&#103;&#46;&#106;&#112; 福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス) 受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く) 広報・広聴 報道発表資料 広報活動 広聴活動 記者会見 ホーム > 県政情報 > 広報・広聴 > 記者会見 > 知事記者会見の概要(平成18年2月17日(金)) 福井県庁 〒910-8580 福井市大手3丁目17番1号(地図・アクセス) 代表電話 0776-21-1111 | 各所属FAX番号は右の組織一覧をご覧ください ≫ 組織一覧 ≫ 施設一覧 リンク集 | お問い合わせ | サイトポリシー | プライバシーポリシー | サイトマップ | 県庁フロアマップ 表示 © 2013 福井県

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