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立命館大学　研究者学術情報データベース English>> TOPページ TOPページ > 吉　沅洪 （最終更新日 : 2024-04-03 16:47:43） キツ　ゲンコウ 吉　沅洪 JI YUANHONG 所属 人間科学研究科 職名 教授 業績 その他所属 プロフィール 学歴 職歴 委員会・協会等 所属学会 資格・免許 研究テーマ 研究概要 研究概要（関連画像） 現在の専門分野 研究 著書 論文 その他 学会発表 その他研究活動 講師・講演 受賞学術賞 科学研究費助成事業 競争的資金等(科研費を除く) 共同・受託研究実績 取得特許 研究高度化推進制度 教育 授業科目 教育活動 社会活動 社会における活動 研究交流希望テーマ その他 研究者からのメッセージ ホームページ メールアドレス 科研費研究者番号 researchmap研究者コード 外部研究者ID 学歴 1. ～1995/03 筑波大学 教育研究科 教科教育専攻学校教育コース 修士課程 修了 2. ～1996/03 名古屋大学 教育学研究科 発達臨床学専攻 博士後期課程 中退 3. 2002/09(学位取得) 名古屋大学 博士（教育心理学） 4. 1995/03(学位取得) 筑波大学 教育学修士 職歴 1. 2012/04 立命館大学 人間科学研究科 教授（現在に至る） 2. 2008/07 中国西華大学 客員教授（現在に至る） 3. 2007/04 ～ 2012/03 広島市立大学 国際学部 准教授 4. 2003/11 中国西南大学 心理学院客員教授（現在に至る） 5. 2003/04 ～ 2007/03 広島市立大学 国際学部 助教授 全件表示（7件） 研究テーマ 1. 表現性心理療法、語り、描画 2. 多文化間カウンセリング 3. 災害後心のケアと文化 研究概要 臨床心理学と文化 　心理臨床を行う際に、その人の文化的なバックグラウンドの理解が欠かせないことは常識で、援助及び治療を進める中で文化という要素は常に配慮しなくてはなりません。たとえば、神経症症状の出現様式には、日中米において著しい違いが存在しています。内閉神経症と視線恐怖症は日本文化特有のものと考えられますが、中国人には直接身体に症状として現れる重症の心身症が多く、米国人には薬物依存や、暴力行動などが目立ちます。つまり、神経症症状にはそれぞれの文化の違いを背景とした構造があるわけです。　いろんな心理臨床の領域があるが、その中でとくに在日外国人・留学生の異文化適応を支援する、災害後のこころのケア、スクールカウンセリングを行っています。これらのすべては文化という要素と関わるので、心理臨床活動と文化との関連性について研究しています。これ以外にも、表現性心理療法について関心があり、絵画療法と語りに関する技法の開発も行っています。 現在の専門分野 臨床心理学 (キーワード：異文化間カウンセリング、表現性心理療法、災害後心理的支援) 著書 1. 2023/12 《树木-人格投射测试》（『バウムテスト』）（第四版） │ (単著)   2. 2023/03 現代中国の子育てと教育 │ (共著)   3. 2021/08 『団士郎の家庭治療漫画シリーズー愛はそこにある』（『団士郎的家庭治療漫画ー爱还在』） │ (共著)   4. 2021/08 『団士郎の家庭治療漫画シリーズー引っ張り合う親子』（『団士郎的家庭治療漫画ー亲子间的羁绊』） │ (共著)   5. 2021/08 『団士郎の家庭治療漫画シリーズー家庭と社会』（『団士郎的家庭治療漫画ー家庭和社会』 │ (共著)   全件表示（31件） 論文 1. 2023/12 ポジティブ心理学から見る with COVID-19 の学生支援 │ 立命館大学学生サポートルーム報告書 │ 15,3-4頁 (単著)   2. 2022/10/01 COVID-19 パンデミックにおける中国系留学生のメンタルヘルスに影響を与える要因 │ 立命館大学学生サポートルーム報告書 │ 14,3-7頁 (単著)   3. 2021/03/31 With COVID-19 の学生支援における問題点―留学生支援も視野に入れて― │ 立命館大学学生サポートルーム報告書 │ 13,3-5頁 (単著)   4. 2018 The Physical Environment for Play Therapy with Chinese Children │ American Journal of Play │ 10 (3),328-358 (共著)   5. 2017/07 海外の大学生の自殺問題と対策ー中国での現状 │ 学生相談研究 │ 38 (1),48-58 (単著)   全件表示（36件） 学会発表 1. 2023/11/11 障がい児・者きょうだいの援助ニーズと期待するサービスの変化 (2023年芸術治療と特別ニーズを持つ児童教育学術シンポジウム) 2. 2023/10/27 日本における表現療法のローカリゼーションと発展 (2023芸術治癒国際シンポジウム) 3. 2023/10/26 描画投映法のカウンセリングにおける応用 (中国同済大学芸術とメディア学院講演) 4. 2023/08/06 「原風景」が青少年カウンセリングにおける応用 (第９回表現療法国際シンポジウム) 5. 2023/08/05 バウムテストのアセスメント報告書実践 (第９回表現療法国際シンポジウム) 全件表示（100件） 科学研究費助成事業 1. 2017/04 ～ 2020/03 障がい者きょうだいの援助ニーズと期待するサービスの変化ー日中台援助モデルの構築ー │ 基盤研究(C)   共同・受託研究実績 1. 2009/04 ～ 2010/03 財団法人社会安全研究財団の平成21年度一般研究助成「「災害による喪失体験と子どもの問題行動との関連性およびその支援方法に関する研究」 │ 共同研究 研究高度化推進制度 1. 2024/04/012025/03/31 研究支援制度分類：女性研究者 国際共同研究活動支援制度種目：-少子化が進むアジア諸国における養育環境改善モデルの開発と心理臨床的援助 2. 2018/092019/09 研究支援制度分類：学外研究制度種目：-障がい者きょうだいの援助ニーズと期待するサービスの変化-日中台援助モデルの構築- 3. 2016/072017/03 研究支援制度分類：研究推進プログラム種目：科研費獲得推進型障がい者きょうだいの援助ニーズと期待するサービスの変化－日中台の比較研究－ 4. 2014/102015/03 研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：-東日本大震災と四川大地震の心のケアに従事する支援者のメンタルヘルスに関する質的比較研究 5. 2013/042014/03 研究支援制度分類：研究の国際化推進プログラム種目：-発達障害児の保護者のニーズと期待するサービスの変化－日本と台湾での比較研究－ 教育活動 ●作成した教科書、教材 1. 2008/11 『実用ロールシャッハ・テスト』（《实用罗夏墨迹测试》） 2. 2008/04 『心理臨床家のマニュアル』（《心理咨询师临床操作手册》） 3. 2007/04 『バウムテスト』（《树木人格测试》） 4. 2000/03 『人間援助の諸領域』 5. 1999/03 『教師のための児童・生徒理解ー生徒指導と教育相談の心理学ー』 ●その他教育活動上特記すべき事項 1. 2015/04 ～ 2017/03 2015年度・2016年度 教養科目基本担当「メンタルヘルス」 メールアドレス © Ritsumeikan Univ. All rights reserved.